XMの口座タイプ選び方とXM3つの口座比較

2021年5月11日

XMには、「マイクロ口座」「スタンダード口座」「XM Zero口座」「KIWAMI極口座」の4種類の口座タイプがあります。FX取引をする人のスタイルに合わせて口座を選ぶことができますが、どのようにXM口座タイプを選べば良いのかご紹介します。

口座タイプ比較表

まずは、4種類の口座タイプの比較表をご紹介します。1ロットあたりの通貨量と最大レバレッジ、最大取引量などが口座毎に異なります。

マイクロスタンダードZeroKIWAMI極
口座通貨USD, EUR, JPY
1ロット単位1,000通貨10万通貨
最大レバレッジ1000倍500倍1000倍
スプレッド1pips~変動0pips~変動0.6pips~変動
平均スプレッド1.7pips0.1pips0.6pips
最大取引量100ロット50ロット
最小取引量0.01ロット
最大保有可能数200ポジション
最小入金額$5
取引手数料無料1ロット取引毎/片道$5無料
入出金手数料無料
口座維持手数料無料※1
注文方式STPECNSTP
取引通貨銘柄57通貨56通貨56通貨
CFD取引33銘柄33銘柄不可可能
貴金属取引4銘柄2銘柄2銘柄
ロスカット水準20%以下
マージンコール50%
マイナス残高リセット有効
信託保全
自動売買可能
無料VPS対応
ボーナス獲得可能不可不可

※1 口座残高がある状態で90日間取引・入出金がない口座は、月々5米ドルの口座維持手数料

※ 口座残高が20,000ドルを超えると最大レバレッジ200倍、100,000ドルを超えると最大レバレッジ100倍に制限

マイクロ口座は、1ロット=1,000通貨単位。スタンダード口座/Zero口座は、1ロット=10万通貨単位。取引する際に、ロットの間違いがあると大きく損するリスクがあるので、1ロットあたりの通貨量は、事前にきちんと確認した方が良いでしょう。

XM口座タイプの選び方

XMの口座タイプを選ぶには、自分の取引スタイルや投資予定の資金によって異なります。

マイクロ口座

  • FX初心者
  • 低いリスクでお小遣い程度稼ぎたい人
  • 資金が5万円以下の人

FX初心者で投資する資金も少ない時は、マイクロ口座が良いです。マイクロ口座の場合、1ロット=1,000通貨単位なので、必要証拠金も数千円だけで取引できます。

更に、MT4は0.01ロット(10通貨単位)から取引できるので、必要証拠金は数円だけ。最小入金額は5米ドル~なので、約500円あればFX取引を体験できます。

まずは、少ない金額で取引を経験し、慣れてきて利益も出せるようになったら、追加でスタンダード口座を開設するのも良いですね。

スタンダード口座

  • FX経験者
  • 標準的なFX取引をしたい人
  • 資金が5万円以上ある人

スタンダード口座は、標準的な口座です。1ロット=10万通貨単位ですが、0.01ロット(1,000通貨)から取引できるので、資金が5万円程あればスタンダード口座で十分に売買できます。

最大レバレッジ1000倍を活かすことで、1ロット(10万通貨)取引でも必要証拠金は約1万5千円程で取引できます。

Zero口座

  • スキャルピング(超短期)取引する人
  • 資金が10万円以上ある人

Zero口座は、スプレッドが0pips~と狭いので、スキャルピング取引をする人に向いている口座です。しかし、1ロットあたり片道5ドルの手数料がかかることと、スプレッド0Pips固定ではなく変動なところは要注意です。

最大レバレッジは、500倍、最小入金額も100ドル~となっているので、スキャルピング取引する人で資金が10万円以上ある人には向いている口座と言えます。

KIWAMI極口座

  • ボーナス不要でも安い取引コストで取引したい人
  • スワップポイントを気にせず短期~長期の取引をしたい人

KIWAMI極口座は、最小スプレッド0.6pips~、取引手数料無料、スワップフリー、ボーナスなしの特殊口座です。

Zero口座は、最大レバレッジ500倍に制限されるのに対し、KIWAMI極口座は最大レバレッジ1000倍を利用可能で、さらに取引手数料も無料です。

スワップもフリー(特定の銘柄のみ)なので、数日間ポジションを持ちっぱなしの人でもマイナススワップを気にすること無く、長期の取引ができます。

初回新規口座は、マイクロ口座/スタンダード口座

XMは、初回新規口座開設時に3000円のボーナスをもらえるキャンペーンをやっています。XM Zero口座はボーナス対象外なので、初回はマイクロ口座かスタンダード口座を選択した方がお得です。

XMは、1人8口座まで複数口座を持てるので、あとから追加口座を開設することもできます。

まずは、マイクロ口座やスタンダード口座で口座開設してみましょう。

XM 口座比較